学校日記

カタウラサウルス来る!

公開日
2023/12/05
更新日
2023/12/05

校長室から

学校日記でお知らせしていますが、11月30日に人形劇団ひとみ座の「9月0日大冒険」を全校で鑑賞しました。その際、3・4年生が事前のワークショップに参加したのですが、劇中で様々な恐竜を操作する役割を任されていました。事前に一人ひとり新種の恐竜も考えていて、そして、新種の恐竜「カタウラサウルス」も発見!(創作)していました。
公演の後、劇団の皆さんはお帰りになりましたが、カタウラサウルスはひとり(一頭)片浦小に残ることになりました。折角ですので校長室前に飾り(「飾る」以外の適切な表現はありますでしょうか?)ましたところ、1年生はもちろんのこと、上の学年の子まで、楽しそうにカタウラサウルスと触れ合って(遊んで)いて、なかなか面白かったです。カタウラサウルスの紹介文に鳴き声について書きそびれてしまったのですが、遊んでいる子ども達から「カター!カター!」という鳴き声が聞こえてきて、あぁ子ども達は劇の中の細かいところまでよく覚えているのだなぁと感心しました。この鳴き声も3・4年生が相談したようです。
原作は1989年に出版された本ですので、登場人物のつくりや表現などに古さを感じさせるところもありましたが、大きな大きな恐竜の人形や、子ども達を巻き込む演出など本当に工夫されていて、子ども達もすっかり夢中になっていました。とにかく恐竜が大好き!という人も多いので、大喜びだったと思います。
大きな劇場での鑑賞もよいのですが、こうして演者さんとの距離が近く、その迫力を直に感じられる舞台の鑑賞もいいものだなぁと思うのでした。