プログラミングの学習
- 公開日
- 2023/03/02
- 更新日
- 2023/03/02
校長室から
6年生が「スクラッチ」というソフトウェアを使って、LED電球を点けたり消したりするプログラムを作っていました。赤色と緑色の電球がありましたので、簡単な信号機の制御を学ぶことになるのかもしれません。今日は月に1回程度訪問してくださるICT支援員さんの指導で学習していました。自分たちがつくった命令で、電球がつくのかどうか、試行錯誤しながら取り組んでいました。電球が点灯する時間を修正するにも、どの命令から直したらいいのか考えていく必要がありました。作ってみて、うまくいかなかったら修正するという作業の繰り返しです。
今回の学習指導要領の改訂で、小学校でもプログラミング教育が導入され、「コンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的な思考力を身につける」ことが求められています。
子ども達が使用している算数の教科書の巻末にも「プログラミングのプ」というコーナーがあり、論理的な思考を育てる問題が掲載されていますが、こうした教科書の問題なども活用しながら、物事を論理的に考える力が身に付くように、学校では取り組んでいるところです。