学校日記

みんなが楽しく遊べるように!

公開日
2021/11/27
更新日
2021/11/27

校長室から

学校日記でもお知らせしていますが、児童会の「小さな笑顔プロジェクト」の一環として、各学年がそれぞれ企画・運営して、昼休みに集会を開催しています。第1回は3年生、そして2回目の25日には5年生主催による集会が行われました。写真は5年生主催の集会の様子です。
3年生はドッジボールや鬼ごっこを企画、なかなか上手に会全体を仕切っていました。ルールの説明や時間管理などもしっかりできていて、感心しました。こうした機会も学校でしかできない大切な学びの場で、意図的・計画的に機会を設定していくことが大切だと考えています。
そして5年生が企画したのは「ドッジビー」。下級生から上級生までみんなが楽しめるように、ルールに様々な工夫がありました。
なかよし班の赤・青・白・黄色に分かれてゲームスタート!コートは「田」の形に4つに仕切られています。赤は黄色、黄色は青、青は白、白は赤と一方向で当てることができます。フリスビーは複数あって、当てることばかり考えていると別の方向からフリスビーが飛んできますので、注意が必要。しかし、フリスビーは柔らかいので、あたっても安心です。
そして1年生には特別ルールがあり、相手の近くまで寄ってもいい、ここまで出てもいいラインがひかれていて、1年生でも相手に当てやすいようにしていました(地面の黄色のラインがお分かりになるでしょうか)。
誰もが安心して楽しく遊びに参加できるようにするためにどうしたら良いのか、5年生は頭を悩ませたことでしょう。その結果として、こうした工夫ができたことが頼もしく思えました。
それにつけても遊びのルールを文字で説明するのはなかなか難しいです。