木を使うことは森を守ることにつながる(9/13)
- 公開日
- 2023/09/13
- 更新日
- 2023/09/13
できごと
5年生社会科では、森林やその保護に従事する人々の工夫や努力について学びます。早川小は学校林があるので、その木材を使った活動があることは先日お知らせしました。
昨日(12日)、小田原市農政課の事業「森林教室」に5年生の子どもたちが参加しました。国土の66%が森林であることや100年前と比べ森林が増えていること、森林のはたらき(貯水、二酸化炭素吸収、土崩れ防止)などについて教えていただきました。全国的に見ると人工林と比較し天然林が60%と多いのですが、小田原では70%が人工林ということでした。子どもたちは森を作るための取組やその工夫について知ることができました。子どもたちからは「間伐で森が豊かになる子とを知りました。」「木を育てるために、他の木を切ることをはじめて知りました。」「間伐材を無駄なく使っているんだなと思いました。」と感想が聞かれました。子どもたちはいろいろお話を聞く中で、講師の方に教えていただいた「積極的に木を使うことは、森を守ることにつながる」という意味が理解できたと思います。今後、森林見学や間伐材を使った箸づくりを行います。実際に見たり体験したりすることで、深い学びへとつながることでしょう。(2枚目の写真は学校林の木材)