学校日記

いじめ予防教室(5年)

公開日
2020/01/15
更新日
2020/01/15

できごと

 1月15日(火)に、5年生の各クラスを対象にしたいじめ予防教室を行いました。
3人の弁護士さんが来校し、各クラス1時間の授業を行ってくださいました。
 はじめに、本物の弁護士バッジを見せてもらいながら、弁護士とは弁(言葉)護(守る)士(仕事)つまり、言葉で守る仕事であること、バッジに表されているひまわりには意味があることなどの説明がありました。
 次に実際に起きた事例を使ってのワークがありました。
 嘘のラブレターを書いてからかう、机にチョークの粉をかける、教科書に落書きをするなどの行為は「強いいじめか、弱いいじめか、いじめではないか」を各グループで話し合いました。子どもたちは人によって、様々な考えがあることに気づきました。
 その後、事例ではどんな結末があったのかを知ったとき、教室は一気に張り詰めた空気になりました。そのときのいじめられていた子の気持ちをそれぞれが考える場では、深く自分に引き寄せて書いていた子がたくさんいました。
 この機会を通して、いじめは絶対に許されない行為であることを子どもたちはしっかり考えることができたと思います。ぜひご家庭でも話題にしてみてください。