学校日記

自分が作った箸が出来上がりました!

公開日
2021/02/25
更新日
2021/02/25

できごと

 3年生が取り組んできた「木育の学習」。今までに、森林に行って木を切り、それを使って箸づくりをするという活動をしてきました。
 今日は完成した箸をいただく日でした。市の農政課の伊藤さんと、薗部産業の薗部さんが来てくださり、初めに小田原漆器が世界で活躍する様子についてお話がありました。子どもたちは真剣にお話を聞きながら、小田原の木でできたものが世界で大事にされていることに興味津々でした。
 その後、出来上がった箸が一人一人に渡されました。子どもたちは名前を呼ばれるまで「わくわくする」と言いながら待っていました。いざ自分の箸を手にするとうれしそうに眺めていました。「この箸は何回でも洗って高校生まで使えるものです。大事にしてください。」「食洗機は寿命を縮めてしまうので、大事に自分で手洗いしてくださいね。」などのお話を受け、子どもたちは「大事にしよう」という気持ちを強くもったようでした。
 この活動を通して、講師のお二人が伝えたかった「これからもいろいろなことにチャレンジしてほしい」「積極的に木を使うことは森を守ることにつながる」というメッセージは、しっかりと3年生に伝わりました。