東富水の環境

東富水小学校の中庭には 「菖蒲園」と「噴水池」があり、色鮮やかな花菖蒲が栽培されています。学校一番の自慢はなんといっても菖蒲園で、
花菖蒲は学校の校章にもなっているように、東富水小学校を代表する植物でもあります。菖蒲園では豊富で新鮮な井戸水をひきこみ、菖蒲田
を作り大切に育てています。 花の咲く5月初旬には、みんなの心をなごませてくれる菖蒲園です。
 噴水池では、神奈川県酒匂川水系に生息する小田原メダカを飼っています。神奈川県内では自然に繁殖するメダカは小田原だけとなってい
て、とても貴重な存在です。東富水小学校の噴水池ではたくさんのメダカが自然繁殖し、生活科や理科、総合の時間には児童が世話や観察を
するなど、とても大切に飼育しています。
 東富水小学校周辺は、すぐ横に酒匂川が流れ、水の豊富なことから水辺にすむ生き物が多く見られます。また、中庭には井戸水をひきこん
だ池もあり、野鳥やトンボなどの水生昆虫が数多く訪れます。中庭の池の周辺には、意外にたくさんのトンボが見られます。羽化したぬけが
らを調べてみると、シオカラトンボ・カトリヤンマ・ギンヤンマのヤゴであることがわかりました。イトトンボの仲間もいるようです。
 東富水小学校のすぐそばには、酒匂川が流れ、野鳥を中心としたたくさんの動物を見ることができます。そのため噴水池や菖蒲田のある中
庭にも、野鳥はもちろん、トンボなどの昆虫もたくさんやってきます。ときには、カワセミが池のメダカを食べにくるほどです。また、校庭
にもたくさんの木々や草花が植えられ、豊かな自然環境が整っています。

◆ 東富水小学校で見ることのできる野鳥を紹介しています。ご覧になりたい方は、右の野鳥1・2をクリックしてください。→野鳥1 野鳥2
  ◆ 東富水小学校で見ることのできる草花を紹介しています。ご覧になりたい方は、右の植物1・2をクリックしてください。→植物1 植物2

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