4年生 オンラインでの焼却炉見学をとおして ~4年2組学級だよりから~
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
4年
6月16日(月)3・4校時に、カナデビア株式会社の方々にご来校いただき、環境事業センターと中継をつないでオンラインでごみ焼却施設の見学をしたり、ごみの量を減らす取り組み等について話したりしていただきました。
オンラインでの焼却炉見学は、私も初めての試みでしたが、熱中症の恐れのない涼しい室内で学習できるだけでなく、大きなスクリーンに映すことで、学年全員がポイントとなる部分を同時にじっくり観察できるなど、たくさんの利点があると感じました。
子どもたちも、熱心にメモをとりながら話を聞き、これまでに学習してきたことを確認したり、新たに知識を深めたりすることができたようです。
休憩時間にも、カナデビアの方に質問をしたい子が列を作り、疑問を解決しようとしていた姿が印象的です。
ワークシートや5校時に書いたお礼の手紙には、
「捨て方を間違えると、燃えてしまう危険なごみがあることを初めて知りました。」
「ペットボトルを捨てる時は、よくすすいで、ラベルやキャップを外すようにして、手作業で分けてくれていた人達の手間を減らしたい。」
「分別をしっかりして、少しでも燃えるごみを減らしたいです。」
など、学んだことをこれからの自分の生活にいかしていこうとする言葉が多く見られました。
今週の給食時間にも、飲み終えた牛乳パックを入れる袋を2枚使おうとしていた場面などで
「もったいないよ。」
「ごみが増えちゃうよ。」
などと声をかけている子達がおり、最初の1枚だけで済むように入れ方を工夫している姿が見られました。
しっかり環境政策課の方やカナデビアの方の言葉が心に落ちているのだなと感じました。
今後も「自分1人くらい…」と思わずに、一人一人が出来ることを考えて実行し、住みやすい未来の環境を作っていって欲しいと思います。