顕微鏡ってすごい
- 公開日
- 2021/07/08
- 更新日
- 2021/07/08
校長室から
小さい頃、母親に買ってもらった顕微鏡で小さい昆虫の体や植物を見るのが好きでした。はじめてゾウリムシなどの微小生物を見たときには、うれしくて濁った池の水をくんできては何かいないか探していたのを思い出します。
6年生の教室に行ったとき、理科で植物(ホウセンカ)の水の通り道の学習をしていました。色水を根から吸わせたホウセンカの茎や葉などを子どもたちは観察していました。顕微鏡も準備しどうやったら見ることができるか悪戦苦闘していました。
懐かしい思いに駆られ理科準備室に顕微鏡を探しに行ってみると、すごい機械があったので早速校長室前に展示しました。なんとモニター画面がついた顕微鏡生物顕微鏡とデジタルの実体顕微鏡です。生物顕微鏡はみたいものを薄く切って作ったプレパラートが必要です。とりあえず理科準備室にあった教材をセットしました。まずはミジンコを映すようにしました。実体顕微鏡は厚みのあるものでもそのまま見ることができます。写真を映してみました。きれいな色の細かい模様がたくさん見えて不思議です。子どもたちの「すごーい」「何これ」と意気揚々とした声を期待していたのですが、「きもちわるい」という声が聞こえ少しがっかりしました。「何を見せたら驚くかな。」といろいろ考え今後も展示していきます。