4年生 国語 教材文「一つの花」をとおした話し合い
- 公開日
- 2023/07/12
- 更新日
- 2023/07/12
4年
4年2組における国語の様子です。
教科書にある教材文「一つの花」を読んで、話し合っているところです。
掲示物をみると、この単元(「一つの花」に関する学習)における今までの学習の積み上げがわかりやすく掲示されています。特に、子ども一人一人が「不思議だな」「なぜだろう」と思ったことが、一人一人の短冊に記されており、これを土台として、みんなで協議したことが推察される『問い』としてまとめられています。
1 なぜゆみ子は「一つだけちょうだい。」という言葉を最初に覚えたのだろう。
2 なぜお母さんはやさしくゆみ子に「一つだけ…。」と言われたらあげるのだろう。
この時間はこのことについて一人一人が考え、自分の考えを伝え合っています。みんなで協議し、納得しながら見出した「問い」ですので、一人一人が真剣に考えているのが伝わってきます。
黒板には、子どもから出された意見が次々と記されていきます。友達の考えをきいて、また、黒板に記されたことをみながら、さらなる考えがわきあがってきているようでした。
追伸
この学級・学年の子どもたちにもみられるすてきなところが、3枚目の写真からもあるように、話し合いの途中で、悩んでいるような…友達の姿を感じると、さっと、手を差し伸べているところです。そして、こういった子どもの動きがとても自然です。日常的に子ども一人一人の心理的安全が確保されているからだろうな…と感じています。