１２月４日（木）

３年生における国語の学習の様子です。

国語の教科書に一例として紹介されている単元「しょうかいする文章を書き、感想をつたえ合おう」をもとに、子どもたちの実態に合わせた授業が展開されています。

今回の単元、そしてこの時間は、

「ビー玉貯金１００個達成！３年１組がもっと仲よくなるような遊びを決めよう」

というテーマで行われました。

写真・画像からも伝わるかと思いますが、グループごとに熱心な話し合いが繰り広げられていました。

子どもにとって身近で切実なテーマだからこそ、「もっと仲よくなりたい」「４０人全員で楽しみたい」「一人一人がいきいきと楽しめるように」という思いが自然とあふれ、意欲的に意見を出し合う姿が見られました。

こうした主体的な学びの背景には、１年生の頃から着実に育まれてきた温かな人間関係があります。

そして、４月からは１学級としてスタートしてからも、互いを支え合う雰囲気がさらに深まり、学級全体が「みんなでつくる楽しさ」を実感できる場になっていることを改めて感じました。

また、この授業は新採用研修も兼ねており、本校の新採用職員が参観していました。

子どもや授業者の姿から学ぶことも多く、教師にとっても実りある時間となったことでしょう。