今日の給食は牛乳、マーボー豆腐丼、中華スープです。
今日は、マーボー豆腐丼についてのお話です。この料理の生みの親は四川省の都に住んでいたチャオチャオという女性でした。彼女は顔にはあばたがあるものの、とても魅力的だったようです。彼女の料理の評判は、都では知らぬ者がないほどでした。このときの豆腐料理がマーボー豆腐だったのです。中国では、木綿豆腐に近い堅めの豆腐を使っていました。絹ごし豆腐は「煮崩れ」「食感が損なわれる」といわれていましたが、最近は木綿豆腐より味がしみこみやすいことから使われることが多いそうです。食感を感じながら食べてみてください。