学校日記

1年生算数 繰り上がりのあるたし算

公開日
2023/11/21
更新日
2023/11/21

出来事

1年生は、算数の学習で繰り上がりのあるたし算をがんばっています。

まずは授業のはじめに「あわせて10ゲーム」を行っていました。
そのゲームは、神経衰弱のように全てのカードを裏向けに並べておき、カードを引いて10や20になるとそのカード2枚がもらえるというものです。例えば、はじめに引いたカードが6だったとします。それを引いた子供たちが「4が出たらもらえるよ」「14でもいいよ」などと声をかけていました。ゲームに夢中になりながらも、どんどん暗算をしている姿が見られました。

続いて、8+6の計算をみんなで考えました。
「8で(8をもとにして)、10のまとまりをつくろう」「6を2と4にわけて、8と2で10。10と4をあわせて14だ」
「でも6を(もとにして)10にしてもいいんじゃないかな。8を4と4にわけてもできるよ」
「8のほうが10に近いから、8のほうがはやくできそう」
「5のまとまりもできるよ。8を5と3、6を5と1にわけて、5と5で10、3と1で4.10と4で14」

3つどれも正解です。算数では多くの場合答えは1つですが、ルート(答えの求め方)は多様です。3通りも出るなんて子供たちの柔軟さに驚かされます。