インクルーシブ教室を開催しました
- 公開日
- 2023/11/17
- 更新日
- 2023/11/17
出来事
本校は今週を人権週間とし、朝会や道徳の学習などで「人権」について考える機会をつくるようにしています。今日はその取組の一つとして、神奈川県教育委員会教育局インクルーシブ推進課の方を講師としてお招きし、下学年、上学年それぞれで「インクルーシブ教室」を開催しました。
これまで、「インクルーシブ」な社会をつくるために、学校をつくるために、大切なこと・必要なことを機会をとらえて子ども達にできるだけ伝えるようにしてきましたが、「インクルーシブ」という言葉は使ったことがありませんでしたので、ほとんどの子が初めて聞く言葉でした。
まず4〜6年生には「片浦小学校をもっともっと・・・・な学校に」プロジェクトにしよう、という講師の先生の呼びかけで授業がスタートしました。授業の中では、一人ひとり好きなことや得意なことはそれぞれ、皆と同じでなくてもいい、好きなことが必ずしも得意でなくてもいいというお話や、見方を変えると世界が広がる、見方を変えてみんなの生活がよくなるようにしていこう、と言った話がありました。
1〜3年生には、わたし(自分)はどんな人なのか、ということを、先生からの質問に答える形で考えていきました。同じ質問でも答えは様々なのはもちろんですが、どうしてその答えを選んだのか、その理由を聞くことで、相手をもっとよく知ることにつながることに気がつきました。
講師の先生からは「インクルーシブな学校=だれもが大切にされる学校」だということを教えていただきました。特に上学年の子ども達には「みんなの力で、片浦小をもっともっとインクルーシブな学校にしてほしい、そのプロジェクトのリーダーなんだよ」というメッセージがありました。これからも自分たちの力で、片浦小学校が「誰もが大切にされる学校」になるよう頑張っていきましょう。
今日は学校公開日でしたので、保護者の方にもご参観いただきました。ありがとうございました。ぜひご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。