学校日記

デシリットルって何で学ぶの?教頭のつぶやきです。

公開日
2022/09/12
更新日
2022/09/12

出来事

2年生の算数では、水のかさを学んでおり、今日はデシリットルを扱いました。

算数では、身近なものとの関連を大事にしていますが、デシリットルって使わないですよね。そこで、今日の算数では、1デシリットルますを作りました。とは言っても1デシリットルのしるしをつけただけですが、個人で持ち帰り、デシリットルをより身近に感じることができると思います。

この学習では、リットルやミリリットルなどの普遍単位の必要性を理解するとともに、目的に応じて単位を使い分けることができるようにする、ということを目的にしています。

かさの単位にはリットルだけでなく、CC(シーシー)など、さまざまなバリエーションがあり、目的に応じて的確な単位を使い分ける必要があります。
「さまざまな選択肢のなかから、場面に応じて適切なものを選べるようになる」というのは算数に限らず、他の教科でも必要な力であるようにも思います。デシリットルの学習を通して、数学的な体験を積み重ね、リットルやミリリットル、について理解が深まることを期待しています。ご家庭でもそのような学習と関連づけた会話があると、学ぶが深まるのでやってみてください!