片浦地域バス存続に向けて
- 公開日
- 2022/07/04
- 更新日
- 2022/07/04
出来事
片浦地区の「小田原駅〜根府川駅〜石名坂」を運行する路線バスについては、利用者の減少や、新型コロナウイルス感染症の影響を伴う経営悪化等により、今年度から減便されています。
今後、廃止の可能性もあることから、廃止後の移動手段の維持・確保等に向けた地域検討会が始まっていて、学校の職員も5月、7月の検討会に参加しました。
検討会には、片浦地区の全自治会、老人会、本校のPTA代表のほか、交通の専門家(早稲田大学・井原教授)が参加されていました。
路線バスを維持していくためには「路線バスの利用者を増やすこと」が条件となるため、利用を促進していく必要があるそうです。
今は車の運転ができるから、バスは利用しないという方も多いかと思いますが、片浦地区でバスが廃止となることは、通学する児童はもちろんのこと、地域住民の皆様にとっても、大きな影響があることと思います。
少しでもバスの乗客が増えれば、路線バスの維持も期待できるとのことでした。学校の職員もこの機会にバスに乗る機会をつくってもいいかもしれません。保護者の皆様もいかがでしょうか?