5年生☆道徳「いじめ予防教室」
- 公開日
- 2021/12/09
- 更新日
- 2021/12/09
出来事
5年生は、12月8日(水)の6時間目に、道徳の授業の一環として「いじめ予防教室」がありました。これは、小田原市内の小学校5年生を対象に、弁護士が学校を訪問し、人権について教えてくれるという教育事業です。全小学校を順番に実施しており、今年は、片浦小の番でした。
先生は、30年以上前に神奈川県内で起こったいじめ事件を例に、人権とは「安心」「自信」「自由」であり、人は皆同じ権利を持っていること、また、同じことがあっても、嫌だと感じる度合いは人によって違うことなどについて分かりやすく教えてくれました。そして、人の心は目に見えないが、コップのようになっていて、嫌なことがどんどんたまっていくと考えると分かりやすいと教えてくださいました。最後の一滴が心のコップから溢れ出たときに、それがきっかけとなって、人が行動に表すことがあること、また、アニメ「ドラえもん」に出てくるキャラクターをたとえにして、のび太に寄り添ってあげられるしずかちゃんのような行動がとれると良い、とお話してくださいました。
ちなみに、先生は「弁護士バッジ」を持ってきて、クラス全員の子に回して見せてくださいました。めったに見られない大切なバッジを実際に手にして、子ども達は大変興味深く眺めていました。天秤とヒマワリがデザインされており、「正義」と「公平」が表現されているそうです。