9月1日は防災の日
- 公開日
- 2024/09/12
- 更新日
- 2024/09/12
校長室から
9月3日の朝会では「防災の日」に関する話をしました。
1923年の関東大震災の際に、根府川で地震を経験された方が書かれた記録を紹介しました。
また、今年に入ってからのことを振り返り、能登半島地震や8月の神奈川県西部を震源とする地震や台風10号の話にも触れました。
自分自身のことではありますが、この夏の地震や台風を経験し、防災袋の中身を一つ一つ取り出してさわって確認してみたところ、見直しが必要なことに気がついたという話も伝えました。
自分で自分の命を守ることができるよう、締めくくりとして子どもたちに伝えたことは次の内容です。
学校では避難訓練を行います。
防災頭巾もありますし、片浦小の子は防災袋も学校に置いてありますね。
避難訓練をすることも防災袋を準備することも大事なのですが、それとあわせてみなさんに大事にしてほしいことがあります。
それは、いつも体の調子をよくしておくことです。
おなかが痛い時に避難するのは大変です。
寝不足で疲れている時に災害にあったら、とっさの時のよりよい判断ができないかもしれません。
災害にあわないことが一番ですが、何かあった時に体の調子がよい状態であれば、けがをする可能性がぐっとへるかもしれません。急に、一晩、避難生活をすることになった時、つらさや大変さが半分ですむかもしれません。
早寝、早起き、朝ご飯
いつも体調を整えておくことを心がけましょう。
それでも、風邪をひいたりけがをしたりすることはありますね。体調がよくない時には、はやめに体を休めるようにしましょう。学校を休むほどではないけれど…という時は無理をしない過ごし方をすることを心がけてほしいと思います。
学校生活が再び始まりましたが、一人一人が健康で元気に日々を過ごせることを願っています。