学校日記

小田原の森林について考える(5年)

公開日
2024/09/24
更新日
2024/09/24

行事・活動

 9月24日(火)2時間目に5年生は、小田原市農政課の方をお迎えして、わたしの木づかい事業の授業を行いました。

 日本の国土における森林の割合は約66%。これは世界第3位であることからもわかるように、日本と森林とは切り離せない関係にあります。

 もちろんこの小田原も森林の多い地域ですが、自然林よりも、人工林の割合の多い地区になります。つまり、小田原はその環境から、木にかかわる仕事をしている人の多い地域であることがわかります。

 これまでに、5年生は、ふれあいの村で宿泊学習も行いました。3・4年生の頃には、小田原の地場産業・伝統工芸品(小田原漆器や木象がん、箱根細工など)についても学んできているので、小田原が木と深いかかわりがあることは、なんとなくわかっていることでしょう。

 そして、この東富水小学校のコミュニティールーム、昇降口、図書室・・・の木質化も小田原市の学校木の空間づくり事業において地域産木材をたくさん使っています。

 講師の先生のお話から、森林の役割、木を育てて製品として使えるようになるまでにかかる年月は50~100年かかるということ、木を大きく成長させるために間伐が必要であることを学びました。

 キーワード「積極的に木を使うことは、森を守ることにつながる!」をしっかり覚えた5年生です。