学校図書館より(28)
- 公開日
- 2021/10/08
- 更新日
- 2021/10/08
できごと
学校司書が本を紹介します。『ゆりの木荘の子どもたち』
ゆりの木荘の玄関ホール。
昔々から時を刻む、大きな振り子時計。
この時計こそ、この家にかけられた魔法を動かすためのスイッチだったのです。
77年前の「あの子」との約束を果たすため、突然子どもになってしまったゆりの木荘のおばあさんたちの、時を超えたファンタジーです。
■『ゆりの木荘の子どもたち』
富安陽子・作
佐竹美保・絵
(講談社)