今日の給食には、小田原漁港で水揚げされたミズカマスを使いました。
カマスは、包丁で頭と尾を切り落とし、内臓を除去した後、ストロー状の特殊な器具「北条一本抜器」を使って手作業で中骨を抜いたものです。給食室には加工済みの「カマス棒」が納品され、衣をつけて揚げて提供しました。

汁物は「のっぺい汁」です。里芋・小松菜・大根はいずれも小田原産で、かつおぶしも市内の鰹節屋さんから納品していただいたものです。片栗粉でとろみをつけているため、冷めにくく体を温めてくれる一品です。

地域の食材をふんだんに使った献立を通して、地元の恵みを感じてもらえるとうれしいです。