今日の給食は、8種類の具材が入った栄養バランスが優れた「中華丼」です。
いかは茨城県で水揚げされたものを使用し、下足も含めて下ゆでしてから加えています。
今回は前回よりもいかの価格が上がっており、物価高騰の影響を感じました。

いかに限らず、魚や肉などの食材も徐々に価格が上昇しています。
鮮魚や野菜は取り決め価格ではなく時価で購入しているため、気候や天候、海の状況によって価格が大きく変動します。
近年は、地球温暖化による猛暑や線状降水帯の影響で、魚や野菜の収穫にも影響が出ることがあります。

また、昨年から続く米不足もあり、米の価格も上昇傾向にあります。
このような状況の中でも、限られた予算内で栄養価を満たした給食を提供するためには、日々の工夫が欠かせません。

レシピの見直しを重ねながら、時代に合わせた献立づくりに取り組んでいます。 これからも子どもたちが安心しておいしく食べられる給食を目指していきます。