生きているだけで100点満点
- 公開日
- 2014/12/05
- 更新日
- 2014/12/05
校長のつぶやき
5年生が助産師さんから「いのちのはなし」を伺いました。赤ちゃんの最初の大きさやお母さんのおなかの中で育っていく様子を、クイズを交えてあるいは人形を使って教えていただきました。
生まれたばかりの赤ちゃんの人形を抱かせていただいたときは大騒ぎ。どきどきしながらおそるおそる抱く子、冷静に抱きつつもあまりの重さにびっくりする子、びくびくしながらすぐに隣の子に渡してしまう子、ほおずりをする子等々、その姿はまちまちでしたが子どもたちなりに「命」を受け止め、「命」の大切さを改めて感じたものと思います。
最後に助産師さんからいただいた言葉「生きているだけで100点満点」が印象的でした。子どもたちにはぜひ自分や他人の命を大切にしてほしいと願うとともに、私たち大人はまず子どもたちの存在自体を認めることが指導・支援のスタートであることを再認識しました。