第2回 児童代表委員会
- 公開日
- 2025/09/11
- 更新日
- 2025/09/11
できごと
9月10日(水)
昼休み。
長昼休みを利用して、第2回 児童代表委員会が行われました。
今回は、来月に予定されている「運動会」が議題でした。
ほとんどの協議事項が円滑に決められていく中、ひとつだけ、なかなか決まらない事項がありました。 それは、児童会と体育委員会が主導で行う「なかよし班種目」(児童会種目)についてでした。
全校で、しっぽとりゲームのような鬼ごっこをするということ自体は賛成多数で決まったのですが、なかなか決まらなかったのは、そのルールです。
ある子が、「低学年の子はすぐに捕まっちゃうから、高学年(の鬼になった人)は、低学年を狙わないような何かルールを作ったほうがいい。」と発言しました。 低学年のことまで配慮できていて、とてもすばらしい意見だと感心しました。
「複数の鬼が同時に狙わないというルールを作ったら?」など、いろいろなアイデアが出る中、6年生の女の子が、「高学年は、ふつうに低学年に配慮できるから、(わざわざ)ルールを作らなくても大丈夫だと思う。」と言いました。 ふだんから自然に低学年のことを気遣い、配慮しながら接している高学年だからこそ言えること。 「すごいなぁ。」と、ただただ感心し、「曽我っ子」のよさを改めて実感しました。
翻って(ひるがえって)大人の世界は、、、何でも細かく明文化(ルール作り)していく風潮の世の中。
「配慮してあげられるから大丈夫。」「優しいお兄さんお姉さんたちだから大丈夫。」
信頼関係の上に成り立っている子どもたちの世界が、とても尊く感じられました。
話し合いは翌11日も行われましたが、いまだ結論は出ず、継続審議中。。。
子どもたちが、どんな運動会を創りあげるのか、とても楽しみになってきました。 乞う ご期待!
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