プール救護講習/プール機械操作確認
- 公開日
- 2025/06/12
- 更新日
- 2025/06/13
校長室から
+5
6月12日(木)の夕方
令和7年度のプール開きを前に、出張者等を除く全教員が集い「講習や操作確認」などを行いました。
まずは、プールの機械操作、消毒検査や塩素量の調整作業等について確認しました。
安全な状況でプールを運営するには、こういった管理は極めて大切なこととなります。
毎年のこととはいえ、ヒューマンエラーを避けるためにも、改めて、実際に確認していきました。
そして、後半は、プール救護講習です。
万が一、体調不良等で溺れてしまった人がいた場合を想定し、マニュアルに則りながら動きを確認していきました。
例えば・・・
・直接の救護をする人
(必要に応じて心臓マッサージ(胸骨圧迫)を含む)
と併せて・・・
・職員室など他の職員がいるところへ急行する人
(救急要請を含む)
・AEDを取りに行く人
・他の児童を誘導する人
・救急用毛布をプール更衣室にとりにいく人
を即座に分担して行動するなど、講習という名称ではありますが、実際に動きを確認しながらの訓練でした。
感じたことや気付いたことは、その場で協議しながら、明確化していきました。
実際の場所で行うことで、マニュアルだけではみえにくい”機微”も浮かび上がってきました。
主担当として本講習を運営した体育主任は、早速、これらのことを、この日不在の教員のために・・・ということで明文化していましたが、マニュアルがより実効性あるものに変わっていくことも感じていました。
そして、最後は「AED」についての確認や共有をして、この時間を終えました。
ちなみに、本校の職員は、実際に、心停止状態の方に遭遇し、心臓マッサージ(胸骨圧迫)をしたり、AEDを使用したりした方が、それぞれ複数名いることも、この場で分かりました。
とても心強く思いました。
いずれにしても、この日も、子どもの安全を最優先に考え、真剣に講習や協議に臨んでいました。
この職員たちとともに、日々、学校教育活動を行えていることの喜びを感じるとともに、とてもうれしい時間でもありました。