５年生における「総合的な学習の時間」の様子です。

５月３０日（金）に、八王子市立愛宕（あたご）小学校の５年生が下中小学校に来校されます。

ここまでの経緯などについてですが・・・

本校の５年生が宿泊体験学習として１１月に「足柄ふれあいの村」で宿泊するのと同様に、愛宕小学校の５年生は、静岡県清水市で宿泊を伴う活動があります。

小田原市と八王子市が姉妹都市であるということから、昨年、愛宕小学校の５年生は、その道中である本地区に立ち寄り、「下中たまねぎ」収穫体験を行っていたということでした。

折角であれば、収穫体験に加えて、その「下中」の名のつく「下中小学校」の子どもたちと交流ができないか・・・

という関係者や両校の願い、もちろん一番肝心な「子どもたちの思い（支える担任の思い）」が醸成され、一致したことから、５年生の子どもたち同士による直接の出会い・交流をしていこうということになりました。

写真・画像は、５月２７日（火）に、学習用端末を活用して、リモートで自己紹介をし合っているところです。

大盛り上がりで、笑い声の渦が教室中に広がっていました。

（自己紹介ではどの子も緊張している姿がまたほほえましかったです。）

「会うのが楽しみです！」

「本当に本当に・・・楽しみすぎる！」

「絶対に友だちになる！」

「すぐに仲よくなれそう！」

「”のり”がよい子が多い。」

「個性強い子が多すぎ！」

何年か前では考えられなかった、事前にリモートでつながり合うことの価値がみえます。

当日に向けて、子どもの期待が高まっているようです。

＜追伸＞

今回の実現に向けては、半年以上前から、また、４月に入ってからは両校の５年担任同士が、具体的に何度も打ち合わせを行い、調整したり時には準備のために下見をしたりする場面をみてきました。

はじめてのことですので、今までもそして当日含めたこれからも「試行錯誤」の繰り返しなのかもしれません。

とはいえ、子どもと担任が一緒となって、出会いや交流を大事にしていこうとする姿は、すがすがしいものがあります。

５月３０日（金）の天気予報は気になるところですが、仮に雨天であったとしても、子どもたちが自らの力でカバーすることでしょう。

当日は、報道関係の取材も入るということですので、学校全体で５年生の学びを支えてまいります。