【校長室から】2年生 国語 初任者研修・指導主事による学校訪問
- 公開日
- 2023/11/29
- 更新日
- 2023/11/29
校長室から
本校の2年生担任は、令和5年度から正規職員として採用されたことから初任者研修対象者となっています。
外部研修へ参加することもありますが、基本の研修としては、毎週金曜日(週1日)に初任研校内指導員が授業を参観し、授業者である担任への指導・協議をしながら今後に向けて改善を図っていきます。
11月28日(火)は、神奈川県教育委員会から指導主事の来校があり、授業を参観し、授業者である担任への指導助言がありました。(研修制度として1年間の初任者研修中に1回、指導主事から直接の指導助言を個別に受けることになっています。)
写真は、そのときの2年1組の授業の様子です。
隙間時間を見つけては、先輩教師たちも2年1組にかけつけ、授業を参観しています。
(人によっては、今から何年も…いや、何十年も前のことになるのかもしれませんが)自身が、初任者研修で同じく先輩教師からたくさんのことを学んだのでしょう。
「職場の同僚として、ともに授業力や子どもを見とる力を磨きたい」
「結果…子どもに還元されることだから」
自身が受けた指導技術や恩などを次世代の教師にも伝えていきたい…という温かい意気込みも感じました。
何より、初任研校内指導員を中心に、同学年、同ブロック、教務主任、そして先輩職員たちから、温かく的確な支援や助言を受けながら、着実に成長している2年生担任の姿も感じました。
その土台として、2年生担任自身が、実直に授業と向き合い、子ども一人一人と毎日誠実に、粘り強く対応し続けている…そんな姿勢があるからなのでしょう。
さて、肝心の国語の学習ですが、
国語「せつめいしょめいのしかたに気をつけて読み、それをいかして書こう」という全部で約14時間の単元で、「紙コップ花火の作り方」という教科書の教材を使った学習でした。
『分かりやすく説明するための工夫を見つけよう』
という約14時間のうちの3時間目となるこの日のめあてに向けて、
写真のように、
時にはグループでホワイトボードや付箋紙などを使いながら、一人一人の考えを共有していました。
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