ペーパーアートに挑戦しよう
- 公開日
- 2024/12/11
- 更新日
- 2024/12/11
出来事
子ども達の創造力や感性を刺激し、豊かな情操を育むことを目的に、小田原市主催で「アウトリーチ事業」が行われています。
例年音楽鑑賞が多かったのですが、違う分野にチャレンジしてみました。造形教育家の三ツ山一志さんを講師に、ペーパーアートに挑戦しました。
先生の優しい語り口、丁寧なご指導にも惹きつけられ、活動が始まりました。リンゴの皮むきのように画用紙をくるくる切っていきます。それを頭の大きさにした輪っかに思い思いにつけていきます。すると、一人一人個性的な帽子の出来上がりです。図工は苦手だなんて言っている子も、適当に切って適当に組み合わせたらすごいものができたという感覚で、とても楽しんでいました。
作った帽子をかぶったまま、次の作品に挑戦。動物作りです。これも、胴体の作り方を教わり、どうしたら紙が丈夫になって立体的になるのかを教わり、あとは自由です。自分が作ってみたい動物を作っていきました。作り方がわからなくなると、「先生」と呼んで教わっていました。
「造形」と「工作」は違うんだよとお話がありました。子ども達にどのように響いたでしょう。とても楽しく取り組んでいたので、言葉より感覚で伝わったようです。
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