こども安全教室(4〜6年生)
- 公開日
- 2024/01/31
- 更新日
- 2024/01/31
出来事
1〜3年生の安全教室の後、4〜6年生にも小田原警察署のスクールサポーターさん、片浦地区の駐在さんがお話をしてくださいました。上の学年の内容はSNSについてです。
国の調査によると、中学生の9割がスマートフォンを持っているそうです。4〜6年生に、スマートフォンを持っているか挙手してもらったところ、そこまでではありませんでしたが、近い将来スマートフォンを持つ子もいるでしょうし、家庭でもPCを使っている子もいると思います。学校で使うクロームブックは全員が使用しています。インターネットを使わない生活というのはなかなか難しく、いかに上手にインターネットと付き合っていくかが、これからますます大切になるのは間違いありません。
スクールサポートさんはサイバー犯罪の捜査の経験もあるそうで、具体的な事例や、どのようにして犯罪に巻き込まれるのかなど、詳しくお話していただきました。写真からたくさんの情報を読み取ることができるので安易に写真を送らないこと、そのことで後に取り返しのつかないことになるというお話もありました。
また、いじめは犯罪であるということについても、わかりやすくお話してくださいました。警察も相談に乗ってくれるとのことですが、大切なのは、誰かとトラブルになり、自分が悪かったなと思った時には、まず相手の前で丁寧に「ごめんなさい」と伝えることだというお話もありました。
6年生の感想では、「SNSを使うことになったら、よく考えて、大人に相談しながら言葉や写真を送りたい」と話していました。子ども達に相談されたときに、適切なアドバイスができるよう、大人も学んでいかなくてはならないと思いました。