「障がいって何だろう」教室を開催
- 公開日
- 2023/12/08
- 更新日
- 2023/12/08
出来事
障がいへの理解促進のために、神奈川県障害者社会参加推進センターが実施している、障がい当事者の派遣事業に参加し、4・5・6年生対象に「障がいって何だろう」教室を開催しました。平塚にある「しんわルネッサンス」という障がい者支援施設で働いていられる知的障がいの当事者の方と、施設で支援をされている方とにお話を伺いました。
知的障がいというのはどういった障がいなのか、施設ではどんな仕事をしているのかということについて話していただきました。
最後に参加推進センターの方から「生まれつき障がいがある方もいれば、大人になって事故や病気になり障がい者となる人もいる。そうなった時に、手伝ってもらえたり、助けてもらえたりする人であってほしい。周りの人に意地悪に接している人を手伝おう、助けようと思う人は少ないはず。周りに優しい人には、その人にも優しさがかえってくる」という内容のお話がありました。困ったとき、不便な時に、お互いを助け合い、支えあう社会をつくるには、まず自分が相手に対してやさしい気持ちで接することが大切であること、そして互いへの思いやりが必要ということが、子ども達に伝わっていたらいいなと思っています。