キャッチバレーボールで感じた成長
- 公開日
- 2022/12/22
- 更新日
- 2022/12/22
出来事
3・4年生では体育の学習で、キャッチバレーボールに取り組みました。レシーブはキャッチすればOKとか、トスも投げればOKとか、ふつうのバレーボールを簡易的にしたものですが、苦手な子にとっては難しい学習です。
味方がボールをキャッチできなかったりうまくトスができなかったりすると、チームメイトとしてはイライラがたまってきます。以前であれば、そういう場面になると「もう!」「あ〜あ。」「何やってんの。」などの声が聞こえてきましたが、回を重ねる中で「ドンマイ」「大丈夫」「次がんばろう。」といった声がたくさん聞こえてくるとともに、「一緒に練習しよう。」と苦手な子を誘ってコツを教える姿も見られました。
そのおかげでしょうか、チームのリーダーである4年生に対して、3年生から「楽しくできた。」「○○君が教えてくれて嬉しかった。」などの声が寄せられました。
悔しい気持ちを抑えて励ましの言葉に換えるのは難しいことではありますが、そういうことができるようになってきたんだなと3・4年担任は子どもたちの成長を嬉しく感じています。