学校日記

給食の風景

公開日
2022/10/03
更新日
2022/10/03

校長室から

本校では平成25年度から自校調理場による給食を開始しました。その前はセンターから運ばれてきていたのですが、道路事情で給食の到着が遅れる心配もありました。そして東日本大震災を契機に調理場が新設されたのです。安心して、より温かい(冷たい)給食を食べることができるのは、ありがたいことだと思います。

さてある日のこと、校長室で検食(子ども達よりも先に給食を食べて、異常がないかどうか確認します)をしていましたら、校長室前で児童が「校長先生は先に給食の毒見をしてるんだよ。すごく大事なんだよ」と話している声が聞こえてきました。この「検食」について、子ども達に話すことは殆どありませんが、給食の安全について意識している子もいるのだなぁと思ったのでした。

給食室では細心の注意を払って、安心で安全なそしておいしい給食を提供することに努めていますが、子ども達には給食に携わる人たちの思いや努力を受け止め、自分たちも安全に運ぶ、配膳する、そしておいしくいただく、ということを頑張ってほしいと思います。

2枚目の写真は1年生が担任に麺の袋を開けてもらいたいとリクエストしている様子です。9月から麺の給食を食べ始めた1年生ですので、袋がうまく開けられない子もまだまだ多いです。みんな静かに順番を待って開けてもらっていました。