学校日記

想像、そして創造

公開日
2022/07/07
更新日
2022/07/07

校長室から

今日は読み聞かせで6年生の教室にお邪魔しました。昨年もこの時期に6年生に読み聞かせをしたのですが、その時に選んだ本は「せかいでいちばんつよいくに」でした。当時は、現在のウクライナの状況は全く想像していませんでした。この1年で、というよりこの数か月で世界の情勢は大きく変わりました。
今日は、図書室で新しく購入した「しあわせなときの地図」を読みました。戦争により愛する街を離れなくてはならなくなった女の子のお話です。今、この時にも同じ思いをしている人たちがいるということを、子ども達にも想像してもらいたいと思います。

そして、もう1冊は、「ウエズレーの国」。常識にとらわれず、自分のやってみたいことを次々と生み出していく主人公ウエズレー。既成概念にとらわれず、何かを創りだす力がこれからの子ども達には求められていますが、それはとても難しく、今の子ども達は高度な力を要求されていると思います。まずは何か小さなチャレンジすることから始めることなのかな、と思います。夏休み、小さなチャレンジを応援しています。