学校日記

根府川おかめ桜まつり

公開日
2015/03/10
更新日
2015/03/10

出来事

 片浦小学校のある根府川では、地元住民を中心におかめ桜(※1)を植え、桜の里づくりで地域活性化に取り組み、「根府川おかめ桜まつり」を開催しています。早咲きのおかめ桜、約400本が目を楽しませてくれます。
10日に1〜4年生までが地域にある「離れのやど・星ヶ山」におかめ桜見学に行きました。ここには梅や河津桜も植えられていたり、小川が流れていたりと子どもたちが春を楽しむのには絶好の場所です。その他にも人車鉄道(※2)のレプリカが走っていたりミニカーの展示してあるミニカーハウスがあったりします。
 子どもたちは春の穏やかな日差しの中を走り回ったり小川のせせらぎで遊んだりと思い思いに春を楽しみました。地域の自然に触れる有意義な機会となりました。

※1 おかめ桜は、寒緋桜×藤桜(豆桜)で、イギリスで誕生した桜です。日本に紹介されるとき、日本人になじみのある名称を、ということで名づけられました。小さくて、濃い目のピンクの花が少しうつむきがちに咲く様はとても可憐です。
※2 豆相人車鉄道は、明治29年から明治39年の10年間、風光明媚な海岸線を人が押して走る「人車鉄道」として4時間を要して熱海−小田原間を運行していたものです。