2年道徳「行ってみたいな」
- 公開日
- 2022/05/26
- 更新日
- 2022/05/26
出来事
2年生の道徳では「行ってみたいな」という教材で、世界の国々について考えました。
まず、世界の国とその国でイメージされる食べ物や本など、子ども達にとって馴染みのあることについて聞いてみました。
アメリカのハンバーガー
インドのカレー
イギリスのハリーポッター
メキシコのリメンバーミー
中国のギョウザ
などなど、たくさんの発言がありました。
今日は、子どもたち自身で、自分の発言を黒板に書きました。
黒板に書くときには、友だちのことを考え、伝わりやすくなるよう工夫していました。
様々な国の中でも、やはりウクライナとロシアに関心が集まっていました。
学習の最後に、ロシア民話の「おおきなかぶ」と、ウクライナ民話の「手ぶくろ」の2冊の絵本を紹介しました。
家族と動物が力を合わせて大きな蕪を抜く「おおきなかぶ」、動物たちが一緒に手袋の中に入って温かい気持ちになる「手ぶくろ」。どちらも昔から日本の子どもたちに親しみのある絵本ですが、最近では、助け合いや共存というメッセージが伝わってくると注目が集まっています。
「手ぶくろ」の絵本のように、大きさも個性もおそらく性格もバラバラな動物たちが、身を寄せ合いながら一つの家を作っていく様子からは、私たちに必要なものは武器ではないのだということを感じることができます。
今日は2年生なりに平和を考えるきっかけともなったかと思います。