4年生☆尊徳記念館への校外学習
- 公開日
- 2021/11/14
- 更新日
- 2021/11/14
出来事
4年生は、11月12日(金)に、尊徳記念館に校外学習にでかけました。社会科の「尊徳学習」の一環です。記念館の館長さんから二宮尊徳が行った偉業や考え方などについてたくさんのことを教えていただきました。実際に尊徳が生まれてから過ごした生家も詳しく見学させていただきました。
片浦小学校の二宮金次郎像についても、教えていただきました。片浦小学校出身の元小田原市長・中井一郎さんという方が、約15年間の市長職を勤め上げた後に、母校に寄付してくださったものだそうです。「至誠徳痛天(真心や良い行いは、天の神様に通じるの意)」と書いてある銅像の台についているプレートは中井さんの直筆で書かれたものだそうです。また、金次郎の銅像が読んでいる本の中身は、「大学」というものだそうで、リーダーは、「仁(思いやり)」「譲(ゆずること)」が大切だという考えが書かれているそうです。今の時代は、「自分の時間を人のために譲る」ことが特に大切なのではないかと1934年生まれの館長さんはおっしゃっていました。学校に帰ってから、実際に銅像を上からのぞいて見ると、言われたとおりに文字が書いてありました。片浦小学校の二宮金次郎像は特別だということがわかりました。
子どもたちには、片浦地区、小田原市といった地域や学校への親しみを持たせたいと日ごろから思っておりますが、今日はいいお話を伺うことができました。