学校日記

つながりを広げる「片浦みかん」

公開日
2025/12/17
更新日
2025/12/17

校長室から

12月に1・2・3年生がみかん狩りを行いました。保護者の方々もボランティアとして手伝ってくださり、楽しくておいしいみかん狩りとなりました。

みかんは、子どもたちが収穫してそのまま食べたりジュースにしたりして楽しんでいます。また、学校にお見えになった地域の方やお客さまに差し上げることもあります。みかんをきっかけに話が弾むことも多々あります。人とのつながりを広げてくれる「片浦みかん」です。


農園の横だけではなく、農園の下の段にもみかんの木がずらりと並んでいます。

農園の下の段の木は、片浦小学校が小規模特認校としてスタートした平成24年度に、当時の1年生が1本ずつ植えたものです。当時、農園活動をはじめとして様々な面でお力を貸してくださっていた地域の方の協力により実現したものです。

1年生の身長よりも小さかったみかんの苗木が、今では1年生が一生懸命手を伸ばしても届かない高さにもみかんが実るような大きな木に育ちました。

みかんとともに片浦小学校の子どもたちも成長していったのだなあと思うと感慨深いものがあります。

このみかん畑を維持できるのは農園活動を支えてくださる地域の方々、草刈りをしてくださる同窓会の方々のおかげです。ありがとうございます。