7月17日(木) 夏休み前給食終了
- 公開日
- 2014/07/17
- 更新日
- 2014/07/17
校長室より
今日で夏休み前の給食が終わります。多くの方々のおかげで給食を食べさせていただけることに感謝しています、ありがとうございます。ところで当たり前のように食べている給食ですが県内の中学校で学校給食に取り組んでいる地域は意外と多くないのです。(学校給食には小田原市のように昼食を全部用意されるものと、牛乳だけの牛乳給食がある)新聞等でも取り上げられるように、県内では市長選挙の公約にまであがるほどの大きなテーマなのです。小学校はどの市町村でも実施しているようですが、中学校まで実施されるのは県西地区以外(県西地区でもやっていない町もあるし、他の地域でもやっているところもある)には珍しいことです。小田原市は私が知っている限り30年以上前から中学校でも学校給食が実施されています。食育についてマスコミでも取り上げられるようになったのはまだ最近のことですが、小田原市ではそれよりずっと前から学校給食が実施されていることにその意識の高さを感じます。若い頃当時の教育長さんから「神奈川の教育は西(小田原)から」という言葉を知らされ、それまでの先生方は小田原の教育に気概を持って取り組んできた様子を聞きました。そしてこれからも意識と責任を持って教育に取り組んで欲しいと激励されてことを思い出します。最近ではスクールボランティア活動や一体教育、未来へつながる学校づくり事業などすばらしい取り組みがいくつもあります。これからも良い取り組みを実践し、生きる力のある小田原の子どもたちを育てていきたいと思います。
さて給食ですが、多くの小中学校でホームページに掲載されています。いろいろなメニューが上手に盛りつけられとてもおいしそうです。これを見ながら鴨宮中学の給食もぜひセパレートの食器で食べさせたいなーと、すこしうらやましく感じています。ワンプレートの食器からセパレートの食器になったとき、生徒とどんな食育の学習ができるのか楽しみです。