7月1日
- 公開日
- 2014/07/02
- 更新日
- 2014/07/02
校長室より
毎日始業前と放課後は吹奏楽部の練習の音が響き渡っています。授業中は音楽室から生徒の歌声が響いています。一日を通して生徒の発言する声や、先生の声など様々な音が学校中を生き生きとさせているようです。試験の時などの静かな学校も良いのですが、やはり学校は声や音が聞こえると活気があっていいなぁーと思います。さて歌声につられ音楽の授業をのぞいてみました、1年生の男性パートが歌い、その後全員がそろってクラスの合唱の練習になりました。4月、5月の歌声から、クラスがそろった合唱になり、ずいぶん上手になったなぁ、と感心しました。指導している杉山先生は全身を使って指揮をし、私も一緒に歌いたくなるような気分になりました。本校では10月に市民会館をお借りしてクラス対抗の合唱コンクールを開催していますが、これはとても盛大ですばらしい生徒の歌声が披露され、生徒はもちろん参観される多くの保護者の方々にも感動を与えています。今年も大きな感動はわき上がるのかと思うと今から楽しみです。
さて、小田原市内の中学校はどこの学校でも合唱コンクールは盛大に行われています。クラス対抗で賞を決めることが多いようですが、練習にも熱が入りできばえも見事なようです。そして会場もわざわざ市民会館をお借りして本物の会場で経験できるすばらしいものです。まもなく小田原市民会館も芸術文化創造センターとして建て直されることが決まっていますが、本物を体験できるこの機会を継続できたらなんとすばらしいことだろうと思います。近い将来、芸術文化創造センターが完成したときには小田原市の中学校の合唱コンクールはすべてこの本物の会場で開催できることを期待してます。
<追伸> 最近は放課後に試合が間近に迫った部活動の応援の練習の声や音も聞こえてきます、中でも太鼓をつかった野球部の応援は独特のリズムでおもわず口ずさんでしまいそうです。がんばれ鴨中生!!