学校日記

積極的に木を使うことは森を守ることにつながる(9/26)

公開日
2023/09/26
更新日
2023/09/26

できごと

今日は、5年生が校外学習で小田原市いこいの森に行きました。これは、市の事業である森林学習の2回目にあたり、間伐見学と森林散策を行いました。実際に森林を歩いてみると、人工林と天然林は一目瞭然です。まっすぐにきれいに伸びた木が、ある程度の間隔で育っている姿は、人の手が入っているなと感じます。間伐は専門の方がチェーンソーなどの機械を使い、1日に50本程度行うそうです。チェーンソーの音や木がミシミシと音を立てドスンと倒れる振動は、映像資料では伝わらないものだなと思いました。実際にチェーンソーをもたせてもらったり、切った切り株のにおいをかがせてもらったりしました。子どもたちは「レモンみたいなにおいがする」と少し興奮気味に話していました。
散策では、木の葉のにおいや実の味のことなど講師の方が丁寧に教えてくださいました。実際に葉をとってかいでみる、口に入れてみる経験を通して、子どもたちは理解していくんだなと思いました。お土産にくすのきの木切れをいただきました。消臭作用があるそうです。
3回目は学校で小田原の木材を使ってお箸作りをする予定です。楽しみです。