学校日記

子どもに寄り添った授業作りに向けて(7/26)

公開日
2023/07/26
更新日
2023/07/26

できごと

夏の教育相談が終わりました。暑い中、学校へ足をお運びいただきありがとうございました。子どもたちの学校生活の様子についてお伝えさせていただきましたが、ご不明な点などありましたら遠慮なくご連絡ください。
今日は朝から校内研究会がありました。講師には、筑波大学附属小学校の盛山隆雄先生をお迎えして、算数の授業作りや教師の言葉かけについてお話を伺いました。盛山先生のお話を聞けるということで、他校から8名の先生方が参加しました。講演では、授業中の補助発問(問い返しの発問)を通した、子どもたちとの対話の大切さや手法について具体例を挙げながらわかりやすく教えてくださいました。あっという間の90分間でした。
子どもに寄り添う授業をとはよくいうものの、何か漠然ととらえているところがありました。それは、単に教師が個別に説明するというものではなく、教師が、子どもたちの気づきや発言の意味や根拠、よさなどを問うたり、友だちの考えを説明させたり、考えを揺さぶったりするなどの多様な問い返し(対話)を積み重ねることで、みんなのわかったにつなげる授業なんだなと思いました。参加した職員も食い入るように盛山先生の話を聞いていました。講演会が終わったあとも、校長室でたくさんの質問をしていました。きっと9月からの授業に向けて、イメージを膨らませていることと思います。今から夏休み明けが楽しみです。