学校日記

わかった、できたのある授業(6/14)

公開日
2023/06/14
更新日
2023/06/14

できごと

先日、校長室で育てていたカブトムシがサナギから成虫になりました。しかし、しばらくの間はじっと土の中で過ごしています。土の上に上がってくるのが楽しみです。
今日は、わかあゆ級の児童が体育館でボッチャの練習を行いました。担任の思いがよく表れていた授業でした。担任は短い言葉で的確に指示を出します。また、子どもたちがこの時間の見通しをもてるように、ホワイトボードに1時間の流れを示していました。終わった活動には、花丸がつきます。友だちがボールを投げている間しっかりと待てるように、待ち位置には小さな輪が置かれていました。担任のこのような配慮が、子どもたちにとって「わかった、できた」がある活動につながっていました。また、単に技能を高めるのではなく、社会性を育てたいという願いが伝わりました。なかよし棒を使ったストレッチでは、棒の受け渡しの際に「どうぞ」「ありがとう」と言いながら行いました。また、子どもたちから「おしい」「すごーい」など励ましの言葉や拍手などがあると、すかさずそのことをみんなで共有していました。ボールの投げ方も「ころころ投げ」「ふわっと投げ」「達人投げ」といろいろあり、誰もが楽しめるよう工夫されていました。みんなの笑顔をたくさん見ることができました。
この授業は、職員研修として他の職員も参観しました。その際にボランティアの方に見守りをしていただきました。誠にありがとうございました。