学校日記

学習を自分ごとに(5/1)

公開日
2023/05/02
更新日
2023/05/02

できごと

いよいよ5月が始まりました。つい先日、新年度が始まったばかりのような気がするのですが、月日がたつのは早いものです。
午後、5年生の社会科の学習を見に行きました。担任「日本の一番南の島はどこだっけ?」、児童「沖ノ鳥島です。」、担任「ここは日本にとって大切な場所なんだよね」、児童「EEZ」、担任「日本語で言うと?」、児童「排他的経済水域」、その後も「サミット」や「G7」など担任と子どもたちのやりとりは続きます。担任「気候って何だろう?」、児童「天気とか」、児童は辞書で調べます。「ある地域の気温や雨量などの変化の様子」、子どもたちは新しい言葉を一つ獲得しました。担任「日本のどこでも同じなのかな?」、児童「赤道に近いところは暑い」「緯度」、子どもたちは生活経験や既習の知識をつぶやきます。今日の授業は子どもたちとのやりとりの中で、子どもの声をつなぎ合わせ「日本の気候の特徴を調べよう」というテーマになりました。単に与えられた課題ではなく、みんなと一緒に作った学習課題は自分事として夢中になれるようです。その後、子どもたちはクロームブックを使い、自分が選んだ地方の気温や降水量について調べます。必要な情報をキャプチャし、スライドを作っていきました。情報収集の仕方はまさに令和の授業です。次の時間はみんなが集めた各地方の気候の情報を読み解いていくようです。きっと自分なりに日本の気候の特徴について考えを持てることでしょう。
放課後、職員は遠足で出かける一夜城まで下見に行きました。安全確認のため歩いて山を登ります。気持ちのいい汗を流すことができました。