あなたにとって友情とは? 〜全校道徳〜
- 公開日
- 2014/12/09
- 更新日
- 2014/12/10
できごと
12月9日(火)の1校時、全校同じ資料を使って道徳を行いました。今回は、「真の友情」。資料は、『ないた赤鬼』。はじめは、体育館で全校が集まって先生による資料の朗読を行い、その後は各学級に戻り学級担任による授業を続けました。
中学生の時期は感情の起伏が激しく、ともすると些細なことから感情の行き違いが生じ、せっかくの友人関係が台無しになることがあります。そこで、この資料を通して、友情の尊さを理解して心から信頼できる友達を持ち、互いに励まし合い、高め合う友人関係とは?について考える機会としました。
全体での朗読の後、生徒たちは「青鬼ってさあ…」などと話しながら教室に戻って行きました。その後、教室では、友情について自分の考えを個々にシートにまとめました。書かれたまとめの中では、赤鬼の本当の友人を失ってしまった悲しみや、青鬼の深い優しさなど、多くの思いが書かれていました。生徒たちは、相手の表面的な言動だけでなく、内面的な良さに目を向け、信頼することの大切さに気づいたようでした。
今後、生徒はシートを持ち帰り、家の人に友情について話しをすると思います。ぜひ、お子さんへ一言お話しいただけるとありがたいので、どうぞご協力よろしくお願いします。