運動会練習 3日目
- 公開日
- 2014/05/07
- 更新日
- 2014/05/07
お知らせ
5月7日(水)「2年生の運動会練習」からのつぶやき
5月の連休が終わり、今週は水曜日からのスタートです。今日が月曜日のような気がするのは私だけなんでしょうか?しかも今日は体育館での朝会があり、白鴎中のすばらしさをまた実感しました。それは1年生から3年生の計約300名の生徒たちの、私の話や教育実習生の自己紹介を聞く時の静けさと態度の良さは本当にすばらしかったです。誰かがステージで話をするときに、私語がまったくないというのが当たり前の白鴎中学校のすばらしさを今後も継続していきたいです。
さて、運動会練習3日目の今日は、1時間目と2時間目の2年生の運動会練習の様子を見ていて感じたことからです。2年生の学年種目の「レインボーブリッジ」という競技は、垂直に立てた長い竹の棒を一人ずつよじ登り、竹の頂点に長い布(5〜6メートル)の一方を引っ掛けて、それを何人も繰り返し、最後には頂点に引っ掛けた布の反対側をのばし、竹を中心に広げる…という競技です。スルスルと登ることができる生徒が多い中、なかなか上にたどり着けない生徒の姿を見ていて思い出したのは、「自分もうまく登れずにみんなからから『何で登れねえんだよ〜』と言われた私の小学生時代の記憶」でした。小学校のグラウンドにあった「登り棒」を“誰が一番早く上までいけるか”というのが当時クラス(2年生だったか3年生だったかははっきり覚えていません)で流行り、班別対抗で競争することになりました。私が登るのが遅いせいで、自分の班が勝てず、放課後に必死に練習しました。この棒を登るのにはちょっとしたコツがあり、そのコツを体得するとうまく登れるようになりました。ちょっとしたコツをつかむにはやはりこつこつと続ける練習が必要で、その練習の積み重ねがあったからこそ、うまくできたときの感動につながります。私自身も「登り棒」を登れるようになった時の感動は、自分が幼稚園のときに「初めて補助輪なしで自転車に乗れた時」や小学校3年生のときの「初めて鉄棒の逆上がりができた時」の感動に似ていました。そういえば、自分自身には最近はそういう「感動」がないことに2年生の運動会の練習を見ていて気づきました。今からでも、たとえ今の年齢が(50プラスα)歳であろうとも、何か新たなことにチャレンジして、「この感動を何十年ぶりに味わいたい、体感したい、そのためには今まで自分ができなかったことをできるようにする何かを見つけよう」と2年生の学年練習を見て強く感じました。今の体重では竹を登ることはできないので、まずは92キロの体重を減らすことからはじめます。目標は「めざせ80キロ」です。