【2年生】スイミー
- 公開日
- 2021/07/03
- 更新日
- 2021/07/03
できごと
国語の学習で「スイミー」を行っています。今週は1の場面を読んで、スイミーがどんな魚か(人物像)考えました。教科書を見ると「からす貝よりもまっくろ」「およぐのはだれよりもはやい」と書いてあります。特に気に留めなければ、書いてある通りの解釈で過ぎていきます。しかし、下線の部分の何気ない言葉に注目してみると、見えてくるスイミーの人物像が大きく変わってきます。子どもたちに、下線の言葉について説明してもらうと、
まっくろ→「黒より黒」「スイミーの全部(全身)が黒色」
だれよりも→「兄弟の中で一番」
と話していました。ある言葉に注目して深く考えてみると、違ったスイミーの姿が見えてきますね。このようにスイミーでは、「言葉」に注目して学習を進めていきます。そして、その「言葉」のもつ意味を考え、物語の本当のおもしろさに触れられるとよいと思います。今回の学習をもとに考えたスイミーの人物像を少し紹介します。
🐡「スイミーは体ぜんたいが黒くて、きょうだいの中で一ばんはやい小さな魚」
🐡「スイミーは黒より黒くて、からす貝をこえるこさできょうだいの中で一ばんはやい小さな魚」