復興米を育てよう!
- 公開日
- 2014/07/02
- 更新日
- 2014/07/02
できごと
富士見小学校の5年生は、バケツで稲を育てていますが、それとは別に復興米というものを育てることにしました。復興米とは、岩手県大槌町で津波の被害に遭った菊池妙さんの自宅があった場所に、やせ細りながらも稲穂をつけていた稲が見つかったことがもとになっています。もともと、菊池さんの家があった場所の周りには田んぼがありませんでした。この種もみは津波に流され、菊池さんの家があった場所にたどりつき、塩害にも負けずに命をつないだのでした。
この度、酒匂小学校より、その復興米の苗を分けていただきました。富士見小学校の5年生の手によって、ここからまた命がつながっていくように大切に育てていきたいと思います。