学校日記

第10回校内研究全体会

公開日
2014/01/09
更新日
2014/01/09

できごと

 12月6日(金)に第10回校内研究全体会を行いました。今回は1年生による提案でした。単元名「くらべてよもう」、教材名「じどう車くらべ」で研究テーマにせまりました。1年生の子どもたちの集中力を切らさず、45分学習する上で担任の細やかな支援が見られました。教室環境を整えることや学習ルールの具体的指導、課題の提示の仕方など様々な工夫が見られる提案でした。研究協議(ワークショップ型)では、「しごと」や「つくり」など、言葉の意味のとらえについて動作化を効果的に用いて理解を図る工夫の必要性についてや学習のパターン化も難易度を意識して変化させていくこと、個別支援の必要な児童への配慮など様々な視点から授業をつくっていくことが大切だという意見が出されました。協議のまとめは、校長より手段の目的化について話がありました。UDを意識して授業づくりしていくことは大切なことだが、手段はあくまで手段であり、それを教え込むことが目的にならないようにしていくことが必要だと考えました。
 年明け1月に専科による提案授業がありますが、今回の提案で今年度の学年提案が全て終了しました。今後、研究の成果や課題をまとめていく予定です。