おねば、ぺらぺらの膜
- 公開日
- 2023/11/13
- 更新日
- 2023/11/13
できごと
学校のご飯が炊飯器による自校炊飯になり、多くの子供たちがおかわりの列に並んでいるようですが、炊飯器でよく見られる釜の内側についているオブラートのような半透明の薄い膜が気になっている児童が多いと聞きました。インターネットで調べると、「おねば、ぺらぺら膜」等と呼ばれていました。
おねば、ぺらぺら膜ができるのは、米を炊くことで、デンプンが沸騰した熱水の中に混ざり、そのデンプンが水分とともに釜の側面につきます。その後、釜の蓋をあけると、湿度が下がり、水分が抜けてデンプンの薄い膜(おねば、ぺらぺら膜)ができるそうです。
デンプンという栄養でできているものですから、気にしないで食べてくださいね。
ちなみに、ご飯が炊けてから炊飯器のふたを開けるまでの時間で、おねばのでき方が違うように思います。また、炊き込みご飯でもおねばはできるか、土なべや飯ごうで炊いてもできるかなど、興味深いことがたくさん思いつきますね。