学校日記

田植えに向けて…

公開日
2015/06/01
更新日
2015/06/01

できごと

 曽我小学校の田植えは6月3日(水)を予定しています。
 それに先立ち、どろんこ田を使った活動と田植えの準備が行われました。

 5月26日(火)の3、4時間目に1・2年生がどろんこ田で「どろんこあそび」をしました。「どろんこあそび」は田植えに参加しない低学年の子どもたちにも、曽我の自然を実感できる活動を目的にここ数年実施しています。
 初めて田んぼに足を踏み入れる1年生のたちは、入る前こそおっかなびっくりでしたが、いざ入ってしまえばその感触の気持ちよさに時間を忘れてはしゃぎ回っていました。
 一方2年生は慣れたもので、田んぼに入ると同時にしゃがんだりぬれるのを気にせず走り回ったりと、瞬く間にどろどろになっていきました。
 また、この活動には曽我保育園の園児たちも参加しました。1・2年生ほどではないものの、どろんこの感触を楽しみ、曽我の自然を体感できたようでした。

 27日(水)の6時間目には、5・6年生があぜ作りと代かきを行いました。
 本来の稲作体験学習は5年生が主導していますが、このあぜ作りと代かきは5年生からの活動のため、昨年体験している6年生が積極的に活動に取り組んでくれました。
 冬の間にモグラなどが穴を開けてしまったあぜを直す作業は、見た目以上に大変なもので、子どもたちは土を積み上げてはスコップで上からたたいたり飛び跳ねたりしながら頑丈なあぜを作り上げました。
 その後トンボを使っての代かき。5・6年生の子たちは服が汚れるのも気にせずに一生懸命走り回っていました。しかし、中にはどろんこ遊びのことを思い出したかのように作業に集中せずに汚れることをメインにしている子も…。
 子どもたち全員の協力により代かきは無事に終了しました。来週の田植えが楽しみです。